敢えて、今回は本当に台風シーズンに大切な事ですが、
「馬鹿らしいと嘲笑される事」を書きます。
「大雨、台風に備えると毎年耳にするけど、イザとなると何をして良いか分からない。」という人が後をたちません。
もちろん、その地域環境によって変わるのは当たり前ですが、
唯一共通している重要な事が二つあります。
●1つ目は、「避難はしますが、私からでは少し恥ずかしい。」
最初に決断してアクションを起こす事が苦手な人が多いのです。
また、お年寄り等は早めに避難しなさい!と言われても、自らを年寄りだと思っておりません。
全員避難しなさい!と言われてやっと重い腰を上げるという感じが1つ目のポイントになります。
●二つ目は、「それから、私だけは大丈夫。」という正常性バイアスによる判断ミスによる逃げ遅れ。
この二点を足した結果を足すと、どうなるか?
数々の災害のニュース映像で見た方も多いと思います。
そうです。談笑しながら、のんびり避難する事が多くなり、被害が拡大する方向になることが予想されます。
もちろん、全員が談笑していて被害が増えたと言っているわけではありません。
笑いながら、談笑しながら避難するなら早い時点で行動を起こして下さい!
どうして、当たり前の事を書くのか?
なぜなら、小学生なら先生が注意しながら引率してくれますが、大人は引率してくれません。
毎年、台風シーズンに出る被害者は誰一人として、
「まさか、私が命を落とすなんて予想していなかったはずです。」
●お願いです。
もう、今年は一人として被害にあわない様に、防災グッズと貴重品を持ってアクションを起こして下さい。
●もし、逃げ遅れてしまっても頭部保護で致死率は下げられます。
座布団をゴミ袋に入れて頭の形にガムテープで巻けば簡易ヘルメット、簡易ヘッドギアの完成です。
●ヘルメット代用品で頭部保護をするには?
テレビ台、ベッドサイドテーブル、書庫、書類ケース、ロッカーの中身を出して頭にかぶるか、頭を入れれば簡易ヘルメット、簡易シェルターに変身です。
●簡易シェルターにしてみましょう。
会社のロッカーに複数人数で入れば簡易シェルターの出来上がり。扉を上にして倒せれば尚良好。(カギがかからないように注意)最悪内側から蹴り開けられる人向け。
●簡易シェルターにしてみましょう。
一般家庭にもある洋服ダンスの中身を出して扉を上にして倒せば簡易シェルターの完成です。
いずれにせよ、TPOに合わせて安全で最善の方法を模索してみて下さい。
そして、コロナウィルス対策をして避難所で談笑しましょう。
●被害者より、遺された遺族の方が怒りのやり場がなく何倍もツラいのですから。