オンライン研究家

常に研究分析する事を心がけて書いています。

今さら聞けない デジタル知識

 

平成の数十年に渡って劇的な変化を遂げたIT産業とデジタル家電

 まだまだ、その変化は大手企業であっても、その変化に追い付けない上司が量販店の店員とぶつかり激論を繰り広げている場面をよく目にした。

だが、私から見たら争わなくても良いのに。と思う事があったので、もし一人でも多くの方の参考になればと思い書かせていただきます。

 

●知識の無い客が悪いのか?説明能力が低い店員が悪いのか?

 

●例1、昔のパソコン売り場にて

店員「どのような環境でしょうか?」

年配客「一戸建てで木造2階建て」

店員「どれくらいの容量でお考えですか?」

客「机に乗るくらいのサイズで。」

まるで、コントの様なやり取りが延々と続いた後に争いが勃発する。

店員「利用の目的は?」

客「何が出来るの?」

店員「何でも出来ますよ。」

客「料理作ったり、ドライブは出来ないだろ!」

 

もう少し、初心者と分かったら商品のプレゼン方法のレベルを下げてあげて購買につながる様にした方が売上げが上がるのになぁ。

せめて、

・今までのデスクワークの仕事を簡略化したり、外部に家電を繋げば、そのコントロールをしたり、何よりもインターネットに繋げば最安値を調べて買い物が出来るので、お店に行かなくても買い物ができて玄関先に商品が届くので便利です。

くらいの事を言ってあげれば、争いには発展しないのに。

また、

・インターネットは、つながっているか?

・インターネットは、どの様な方法でつながっているか?

・パソコンで仕事をするのか?プライベートで利用するのか?

・仕事なら会社のOSを聞く。

・プライベート利用なら、文書を書くのか?写真、動画を保存するのか?

SNSの利用を考えているのか?

・写真をプリントアウトするのか?

等々、店員の方も疲れると思いますが、工夫して説明してみてはいかがでしょうか?応援しております。

 

 

●例2、

最近は、高齢者でもスマホやパソコンを使い始めたので、その格闘の場所がコールセンターとの間に移動したらしい。

客「ドメインを取りたいのだけれど。」

客「その為のサーバー契約をしたいのだけれど。」

コールセンター「サーバーは、どのタイプにしますか?」

客「サーバーの違いは?」

コールセンター「用途によって、変わりますが。」

客「サーバーってザックリ言って何?」

コールセンター「サーバーというのは幅が広いので、ご自身で勉強なさって下さい!」

客「お前の会社サーバー屋なんてやめてしまえ!」

 

上と同様せめて、

・サーバーとは、ホームページのデータを置いておくインターネット上の棚の様な物です。

データの大きさによったり、処理のスピード等を用途により選択する形となります。

とザックリと説明するだけで争いは回避できる。

コミュニケーションするスキルが余りにも低いと思うのは私だけだろうか?

 

・仕事用ですか?プライベート用ですか?

・仕事用とすれば自社のホームページを作るのか?(普通は業者に依頼するが)、お店のホームページを作るのか?

・ブロガー目指しているのか?趣味として個性的なブログを作りたいのか?

・メールを受けたいのか?

・副業として、専用のサーバーを持ってアフィリエイトをやりたいのか?

アフィリエイトなら、サーバー契約をしなくても可能ですし、高価なドメイン契約をしなくても可能です。

 

ただ、他産業の事業者の規模と同じで本業としてバリバリとブロガーを目指すなら、その規模によって専用ドメインやサーバー契約をすれば良い。

それを聞き出してから、最適なプランを提示して契約をすれば争わなくても済むし、効率の良い契約が出来るのに、いまだに、それが完成していないのは、まだまだ伸び代がある分野と思います。

 

意外と、超初心者向けの記事が少ないと思ったので書いておきました。