今までは、地震、火事等の防災訓練やシュミレーションを子供の頃から繰り返し繰り返し全国で実施してきました。
もちろん、これからも必要なことですので、今後も油断せずに防災訓練は継続していくべきと思います。
しかし、最近の通り魔などに対する訓練やシュミレーションに対しては、ほとんどの方々が無防備であると思います。
今後の事を考えると、残念ながら防犯に対する準備をする必要がある時代になってしまったのかも知れません。
その為に、絶対安心という方法ではなくても少しでも被害を回避したり、被害を最小限にしたり、少しでも抑止力になればと思い防犯関連についてタイプ別にご紹介させて頂きます。
【今回の防犯テーマは背面からの殴打です。】
①殴打については、当然ですが一番大切なのはダメージが大きい場所を殴打されない様にガードする事が第一になります。
ちなみに、ボクシングやキックボクシング等の格闘技も参考にします。
また、同じ身体の場所でも殴打される事が判っている場合と判っていない無防備な状態では身体のダメージに大きな差が出ます。
●まず、人間の身体の弱い部分は背面と言われます。
また、背面の場合は無防備な場合が多いので被害は大きくなる傾向があります。
これに対しての対策の1つは少し大きめなリュックサックになります。これにガッカリされた方も多いと思いますが、もう少しお付きあい下さい。
リュックサックは、背中を守るだけではなく後頭部と首周辺のダメージを軽減させる事が期待できるからです。
なぜならば、殴打する相手の身長が同じくらいか身長が低めの場合に有効になるのですが、
殴打の手の軌道を考えると一般的にボクシングのストレートを打ってくる素人は少なく、
素人の場合はボクシングのフックの軌道に近いケースが多いと予想出来ます。
すると、意外とリュックサックが邪魔になることが解るのと、無差別に殴打する人間からすればターゲットを選ぶのに1秒程度で判断すると言われます。
その心理状態を考えると、殴打しづらい人間をターゲットから外す事が期待されるというポイントもプラス面に作用すると考えられます。
ちなみに、より一層安心できるのはギターを背負ったり、テニスのラケット、バドミントンのラケットを背負ったりした方が、より一層安全性が高まると考えられます。
また、リュックサックの底部分以外に背中に当たる部分に軽くて固い素材が多く販売されておりますので、それを入れておくのも良いと思います。
今回は、背面からの殴打についての防犯について考えてみましたが、これからも、あらゆる防犯について考えてみたいと思っています。